【なぜたった一つの約束を守れないのか】
- 2018.12.15 Saturday
- 22:37
【なぜたった一つの約束を守れないのか】
「なぜ、たった一つの約束を守れないのか」
神がエデンの園で、禁断の樹のみをたべたアダムとエバに言った言葉です。
...ただ、たった1種類の樹の実を食べてはいけないという約束です。
蛇にそそのかされて、好奇心に勝てず、エバは食べ、
アダムを道づれにします。
結果、エデンの園を追い出された二人は地上で生きていくために働き、カインとアベルを授かります。
このタイトルは今日見た「降誕劇」でのセリフです。
「降誕劇」はキリストの誕生を演じ、祝う劇です。
みながら、人はこんなに最初から弱いんだ、と
つくづく思ったのです。
人は弱い、だから、間違えるし、罪を犯すこともある
でも、反省して道を正していくことが出来る。
今を生きる私たちにとって、
「たった一つの約束」って自分との約束もあるし、
人との約束の場合もあります。
でも、それがとても大切であることは確かだし、
理由は説明されなくても、良く分からないけれど、言われた以上守った方がよい約束もあります。
私にとっては神とのたった一つの約束と言えるのは、
自ら命を絶つことはしない、かなって思います。