「だからわからなかったんだ」と納得した本。『自分を知れば、もっと楽に生きられる。』
- 2017.06.03 Saturday
- 23:47
を読んですごいと思ったのが、
「だからわからなかったんだ」
「だから事態がこじれたんだ」
と、今までどうして?と不思議だったことの
謎が解けたことです。
生まれつきの性格は変わることが無い
のはわかるんですが、
本人にとって当たり前すぎることだから、
意識することが無い、わからないという、
「意識することが無い」部分が
腑に落ちたからです。
本書の最後にあるタイプ診断では
私はタイプ9になります。
で、今日も、集団が気になるタイプ9だな
感じたんです。
朝からイベントのお手伝いをしてましたが、
途中子どもから連絡が来たんです。
カギを持って家を出るのを忘れたから、
家の中に入れない、というものでした。
この時点で私の中に
「私が家に帰る」という選択肢は
これっぽっちも浮かびません。
浮かんだのは、
私が帰るまで待つ。(三時間ほど)
カギを取りに来る。(自転車で30分ほど)
お昼ごはんの事もあったので、
カギを取りに来るように言い、
そこでご飯も食べられるようにしました。
で、事の次第を他のメンバーに話したら、
「え!!すぐ帰っていいよ」でした。
え???
です。子供が(15ですが)家に入れないなんで
そんな一大事、すぐ帰る案件だったようです。
子どもの忘れ物で大人が一度引き受けた仕事
(たとえボランティアでも)
途中で投げ出すなんてありえません。
私の中ではね。
でも、他のスタッフは多分
子どもが気になるタイプの人たち
(職業的にも)で、子どもが困ってる
なんて、たとえ15歳でもすぐに帰らなきゃ!!
のようです。
で、思い当ったんです。
あ、タイプの問題だって。
だって、15歳の子、昼間の三時間くらい
何とでもなります。
でも、生まれつき子どもが気になるなら仕方がない、
私が集団の行動を抜け出て帰れないのも仕方がない
それぞれの仕方がないがあって、
ここは母親の私の意見を
そのまま受け入れてくれたのは
向こうの「人は人、私は私」
が確立されてるってことだとも思いました。
無理やり帰されることも無く、
ひどいとか言われることも無く
終わったので(^_^)
あと、
本の中に
「佐々木さん」という男性が出てきて
泣いてる妻が「ほっといて」というので
ほっとく、という話が出てきますが、
私は佐々木さんの事がとてもよくわかります。
そりゃ「ほっといて」と言われたら
ほっときます。もう少し違うほっとき方をしますが。
基本ほっときます。
佐々木さんと同じタイプなので。
この話では佐々木さんの妻は家を出てしまいます。
でも、佐々木さんの妻が「ほっとく」が
ダメなタイプなんだというのを
今回改めて知って
(この話は先生の講座でも聴いてたもので
初めて知るものではなかったんですが)
だからこじれたのか、と
昔の事を思い出したりもしました。
本当に実生活に役立つ本です。
役立たせるためには自分やまわりの人の
タイプを知っておくことが必要です。
で、それは本の最後で調べられるので、
やっぱりかばんに入れて持ち歩いておきたい
一冊です。
こちらの本の感想等は
アマゾンのレビューにもあげましたし、
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