幼い人。

  • 2018.04.24 Tuesday
  • 19:15

 

どれだけ年を重ねても

幼いな〜〜〜と感じる人がいます。

 

スピリチュアルな話も入ってしまいますが、

江原啓之さんの本では

何度も転生を繰り返した魂は

生まれた時から大人な部分があり、

まだまだ修行を始めたばかりの魂は幼く

これは人としての年齢とは別の物のようです。

 

まわりの、今まで出会った子を見ても、

悟ってるなって思うこともありますし

身近なご年配の方をみて、

我がままだな〜〜〜幼いな〜〜と思うことがあります。

無邪気な部分とか年を取ってわがままになった

とかの話ではないです。

 

私が言うのも図々しい話ですが、それでも、

人の立場に立ってどれだけ考えられるか、

人の痛みを自分の事のように想像し寄添うことができるか、

成長の為に突き放す時に突き放すことが出来るか、

など魂が大人でないと出来ない事はあると思います。

 

心が魂が幼いまま子どもを育てなければならないのも

大変しんどいことだと思いますし、

無理やり大人にならなければならないのも

苦痛だと思いますし、そういった親に育てられた子どもの

しんどさも相当なものだと思うことがあります。

 

でも、自分や親の幼さを自覚するだけでも、

少しは楽に生きていけるようになるのではと

思います。

 

私自身にも幼い部分はたくさんあり、

自分のキャパシティが良く分からないし、

出来ないがうまく言えないなど、

頑張れば克服できそうなことに

まだまだつらい思いをすることがあります。

 

また、小さな子がお手伝いをしたくて、

大人のやっていることに手をだし、

大人の仕事を増やしてしまう事は

よくあることで、

これも心の、魂の部分でも

同じだなと思うことがあります。

 

私自身が経験し、本でも読んで

ああ、良くあることなんだと思ったことですが、

学校から出る工作や絵を書く宿題で、

子どもが自分の感性で作っているのを

ああでもない、こうでもないと口をだし、

結局親の作品になってしまう事があります。

 

自分の作品が自分の物からどんどんかけ離れて

悲しくなっていくにつれて親はどんどん楽しそうに

嬉しそうになって作品を変えて作っていき、

出来上がったものを満足そうに眺めている親の姿を

見るのはとても悲しく忘れられないものです。

(親のアドバイスが子の感性を邪魔せず、

作品がグッと良くなる時は子ども自身が

嬉しそうな顔をするからよくわかります)

 

誰の何のための作品なのかがわからない、

なんだか面白そうなものだからやりたい、

僕だったら私だったらこうやりたい、

という気持ちが先に立って抑えられない

幼い親。

 

私自身を振り返って、

お手伝いをしたい、褒められたいという

自分の為の気持ちで仕事をしていないか、

クライアントさんの

本当のプラスになっているのか、

これでもかというほど注意しなければと

カウンセラーをしていて考えます。

 

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カウンセリングルーム杏

速水史子

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